yakushima kinoko

大人の女性に・・・渋いヘアゴムができました

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BASEのmagというブログシステムで公開してましたが、サービス停止でリンク切れ・・・先日Googleから何とかしなさいとお叱りのメールが来ました。なのでリンク先変更です。
2016年の日付になってますが、2015年に作った記憶があります。
小さいのに渋くてべっ甲のような光沢とマーブル様の光明でした。いまどんな感じになっているか気になる商品です。今頃どんな風に使われているのでしょう?とても気になっている商品です。
以下BASEのブログから全文引っ越すことにしました。

雪は降りませんでしたが、鹿児島よりまだ南にある屋久島も今日は寒いです。北海道出身の私ら家族は寒さに慣れていそうだと言われますが、家では床暖房を駆使して暖かくしています。先日から小さな屋久杉を削ったり磨いたりして、ZIP-TAGやヘアゴム、ペンダントトップをいくつも作っています。その中で一つ気に入ったヘアゴムが出来ました。
小さなパーツですが、樹脂分がたっぷり入った黒い、いまだに香りもするいい所です。
このパーツができるきっかけは、去年の夏でした。キーホルダーを作った時の端材が出たので、いつか磨いて何かを作ろうと保管していたものです。
キーホルダーはかなりいい感じに仕上がって、黒くて重くてがっしりした物に、サンプルのキーホルダー金具を付けて、文字通り世界で唯一の作品となりました。「男の中の男のためのキーホルダー」と名前を付けていたところ、店頭に三日ほど陳列していたら嫁ぎ先が決定しました。ラガーマンのような屈強な男性が購入してくれました。作品の写真撮っておけばよかったと今となって後悔しています。今まで作った中でもかなり鮮烈に記憶が残るかっこいいものでした。特に色がすごくいい感じでした。小さい商品でも木目や香りがそれぞれ違うものなので、いつごろどんな形のものを作ったとか、いつごろどんな人が買ったとか、作った側はうろ覚えではありますが記憶にあるものです。まして一品一品違うものなのでなおさらです。気に入った物なら売りたくない気分にもなったりします。そんな思入れのある商品の端材でしたが、大きな商品にはならないので、小さめのヘアゴム作ろうかなあと思っていたところ、ここ数日間の小さいパーツウイークにドンピシャとはまり、やっと完成させました。





しぶすぎる色と木目




読者やお客様にあまり嫌われたくないので、対外的にはエクセレントヘアゴムと名付けましたが、どんな人に似合うのか? 誰がこれを求めるのか想像しました。まだ若い女子よりは、年の頃なら30代後半以上の大人の女性用ですね。
片割れは「男の中の男のためのキーホルダー」に仕上がったので、これは「女性の中の女性」に着けてほしいです。
今の世の中はすぐにセクハラだとか言われ、やもすると炎上してしまいますが、あえて作品に名前を付けるなら「アラフォー女性のためのヘアゴム」ですかね。とにかく渋い感じです。もし長期在庫になるなら、さっさとばらしてZIP-TAGに作り直し、私のバックに付けてしまおうかと思ってます。






Blog Writer

y-kinoko
代表の清田治樹です。屋久島ガイド樹之香の屋号を掲げながら、年間70日~100日ほど白谷雲水峡やヤクスギランドなどを案内しています。その傍ら屋久杉の手作りアクセサリーの店を営んでいます。
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