なんだかんだいいながらやっと確定申告が終わりました。クラウドっていうシステムでやってみたんですが、送信するまでの下準備がやたら面倒。これで本当にあってるのか?わからんが、受け付けられたみたいなメッセージが届いたから、何とかなるんであろう。それよりかなり面倒なシステムだった。
10年前の会計ソフトに入力した物で決算書を作って、それを国税庁のシステムに転記し直していた。というのも購入した弥生の青色申告というパッケージソフトではその年のみ、国税庁のソフトに組み込んで申告できるシステムとなっていて、翌年はまた新しいの買ってね、または更新するためには〇〇円支払ってねということだった。でも申告のシステムに大きな変化はないし、「更新しないと新しい税制に対応していませんからね」メールに辟易して無視して使い続けていた。それでも全く問題はない。アップグレードの必要性は全く感じなかった。毎年手入力で申告しても全く問題はないし、自作ソフトで申告書を作る人も多いし、フリーソフトも数多く存在する。これらもいくつか試してたり、お試し期間にちょこちょこっとシミュレーションしたりしたが、やはり使い慣れたものが一番良かった。
新しい税制に対応したソフトをアップグレードしても、支払わなければならないものは支払わされるので、こちらが新しいものをわざわざ用意しなくても、国税庁はきちんと申告させるシステムを作り上げてくるので同じことだ。
それにしても面倒なのはパスワード管理とか認識番号だとか、入力しなければならない番号や暗号を忘れたりすること。年に1回しか使わないパスワードなんか忘れてしまうって。どっかに書いたら書いたで、漫才のようにどこに書いたか忘れてしまうものです。
システムが複雑で面倒だと言えば、セキュリティーの問題ですからユーザーの皆様が個別にしっかりと管理して下さいという回答しか返ってきません。もちろんごもっともですがはやく指紋認識とか顔認識とかでなんとかしてほしいもんだ。
この確定申告のシステム面倒過ぎて、こんなんならば領収書持ってって、役場でやってもらった方がいいという人もいるだろうなあ。