2018年3月の書き込みです。クラウドファンディングは今でこそ大きな潮流となってきましたが、10年近く前はその資金調達は大丈夫か? クラウドファンディングって何? お金くれってこと? みたいな海千山千のシステムでしたね。主催の会社は目標額に届かなければ、実入りがないから必死で連絡してくるけれど、要はお金貸してしてくれないか?みたいなことというのは、なかなか友人知人に頼めないものです。
クラウドファンディングは失敗しましたが、国、鹿児島県、屋久島町の補助を頂いてウッドデッキとカフェはできました。ちゃんと計画を見てくれている人は見てくれているんですね。ありがたいことです。
平成25年に店をOpenさせ、いやそれ以前、ここに店を建てようと思った時からの10年越しの妄想が実現しました。ウッドデッキが出来上がりました。それはそれは何度も何度も妄想しました。
木々の葉や枝、梢(こずえ)に触れられるような高さの空中ウッドデッキ・・・。鳥が遊びに来るウッドデッキ」・・・。川の音と涼しい風が吹き渡り、ここでお昼寝できるようなウッドデッキついに完成です。大きなウッドデキで約14坪ですから店舗よりも広いんです。
それを店からそのまま段差なく行くことができる、バリアフリー設計にしました。ここ数日晴れていればそこでお昼ご飯を食べて、10時、3時のコーヒーもそこで飲んでいます。川の音が気持ちよく、流れ落ちる小さな滝が白く糸を引いて、京都の川床にも劣らないと自負しているのです。
3年前クラウドファウンディングで、このウッドデッキ建設の資金調達を呼びかけたのですが、これがなかなか難しく、援助して下さいとは頼み込めないものです。友人知人に頼むわと言ったり、メールしたりもしましたが呼応してくれたのはわずかに少数。私の妄想を理解してくれる人は少なかったです。何はともあれできました。実は訳あって写真の公開はあと数日後ですが、その後は世界に公開したいと思っています。こうご期待