yakushima kinoko

手作りアクセサリー樹之香

樹之香その2

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    ジャングル化した土地の草刈りから始まって、重機入れて抜根、地ならし、造成。相当木々が生い茂っていたので、高低差の目安がついていませんでしたが、5度、10度の傾斜。これは緩いスキー場みたいなものでした。





    そして夏の間だけスーパーハウスで営業開始。それでも結構なお客さんが立ち寄ってくれて、いろいろな事がわかってきました。そして店舗建設、造成と水道に思いのほか予算が取られたのが痛手でした。その他必要なものがいろいろ発生します。資金は余裕がなくなり、その分は自分がやらなくてはなりません。大工さんの力を借りて柱と屋根で覆った後はほぼ自分と嫁さんの二人でトントンカンカンやって今の店舗が出来ました。





    床を三和土土間にしたくていろいろ検索したり本を読んだりしてやってみたんですが、配合不良か叩きが足りなかったのか、粘土が乾いた後どうしても土埃が舞うようになってしまって商品が汚れてしまい、アクセサリーが埃だらけなのはまずいなあと土間を板張りにリフォームしたり、収納がないのは不便と、ロフトのような中2階構造をつけ足したりして今に至るわけですが、あの予算でよくこの建物が出来たなあとも思えるほど、なかなかの出来栄えです。






    Blog Writer

    y-kinoko
    代表の清田治樹です。屋久島ガイド樹之香の屋号を掲げながら、年間70日~100日ほど白谷雲水峡やヤクスギランドなどを案内しています。その傍ら屋久杉の手作りアクセサリーの店を営んでいます。
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