yakushima kinoko

二足の草鞋

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トレッキングガイドしながら店の経営、商品の制作などなどいろいろ忙しくなってきました。ガイドの仕事は結構ハードで、連日縄文杉の案内などすると、睡眠不足と疲労でクタクタになります。元旦から大晦日まで年間200日以上縄文杉や白谷雲水峡、その他を案内し閑散期に商品を作りだめたりするサイクルが身についていたわけですが、店の運営は2足のわらじを履いてうまくいくほど甘くなく、縄文杉ガイドの仕事を断ってしまうことが多くなってきました。朝3時、4時からお客様の送迎までとなると夕方6時、7時、家に戻ってから袋詰めや納品に出かけ、翌日また3時起床・・・という生活はさすがにきつい年齢になってきました。





ガイドの仕事は嫌いになったわけではありませんので、現在は早朝出発の白谷雲水峡のみ案内しています。ガイドを始めたころは早朝出発の白谷雲水峡ツアーは、私ら以外のツアーはほとんどなかったのですが、今は旅行代理店も商品化して以外に混雑するようになってきました。





元々早朝出発のツアーは、その日の午後の船で帰るとか、午後からカヌーしたいが、白谷雲水峡まで行きたいとか太鼓岩まで行きたいというお客様の要望が意外に多かったので、その要望に応えてあげたいということで始めました。これがなかなかいい時間帯というか朝は早いのですが、1時頃下山して昼から店に出てもう一仕事するというのも十分可能で、1日が充実して長く感じる生活のリズムが気に入っていて、これならこの先続けていきたいです。


Blog Writer

y-kinoko
代表の清田治樹です。屋久島ガイド樹之香の屋号を掲げながら、年間70日~100日ほど白谷雲水峡やヤクスギランドなどを案内しています。その傍ら屋久杉の手作りアクセサリーの店を営んでいます。
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