yakushima kinoko

8月25日 体験報告

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朝一番、予約なくアクセサリーの製作を体験したいという母娘来店。お母さんはペンダント、娘さんはピアスを作っていきました。暑い中汗を流しながら一所懸命奮闘して、かっこいいのができました。
樹之香の体験には、メニューがありません。自分が考えたデザインで自分が作るというものです。難易度は上がりますし、考えが及ばない人は体験しようとも思いません。できたものを写真に撮るときには満面の笑みで、やってよかったという感想を持って店を後にしてもらうようにプログラムを作っています。世界に一つだけの自分の作ったハンドメイドのアクセサリーですので嬉しくないわけがありません。絶対に面白いです。ここでどんな体験なんですかと説明を話を聞いて、体験せずにお帰りになるお客様の気がしれない・・・。





お母さんは屋久杉のあめ色に仕上がる渋い色を選んでペンダントを作っていきました。紐の色は?と聞いたら即決で「紺色」と応えたので、たぶんイメージがあったんだと思います。娘さんはピアスの仕上がりに細部までこだわって何度も磨き直して、見直して、磨いて、最後にまた磨いて・・・・仕上げてそのまま身に着けて帰っていきました。選んだ木からどんなのができるかイメージできないので、木を選ぶ時間やパーツ、天然石など選ぶ時にあれこれ悩むと、どうしても体験時間が伸びてしまいがちになります。しかし、あれだけ喜ばれると時間延長した分は請求しにくいので、いつも通常料金で精算してしまいます。





お母さんは飴色のペンダント、娘さんは花ヒスイを選んでピアスを仕上げました。





Blog Writer

y-kinoko
代表の清田治樹です。屋久島ガイド樹之香の屋号を掲げながら、年間70日~100日ほど白谷雲水峡やヤクスギランドなどを案内しています。その傍ら屋久杉の手作りアクセサリーの店を営んでいます。
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