ペンダント、ピアス、イヤリングにもなるパーツです。この商品についてはここに書いてあるのですが、文章と書いてあることが秀逸です。完全一致で転載します。
店先やイベントなどでも人気が高い屋久杉のハートペンダント。横浜のイベントですべて仕上げたハートのペンダントを物欲しそうに見ていた女性が、「紐が赤なら買うのに・・・」と帰っていきました。自分は「赤はないだろう・・・」と思い込んでいて、それまで黒・ブラウン・ダークグリーンのアクリルコードのみを在庫してそれで商品を作っていました。
作る側として一番いい組み合わせを決めるのですが、買う側としてはそれがベストではないことが本当によくあります。ならば決めてもらうしかないと、東京のイベントの前日、浅草のアクセサリー街を歩いて、赤やベージュ、ブルーにターコイズ、淡いピンクなどなど店頭に並んだアクリル紐を一通り購入しイベントで希望を聞きながら売ることにしたら、なんと赤やブルー、淡いピンクなど想定外の色を希望する女性が多いこと。私ら作家側の思惑とお客様のニーズが違っていたことにまざまざと証明された瞬間でした。
シルバーの金具はありませんか? 違うイヤリング金具に交換してもらえませんか? 紐を交換してもらうわけには行きませんか? 自分もここが金ならかっこいいのに・・・とか、このパーツを替えたらもっとかっこよくなるのに・・・ということがよくあったはず。接客していると、ものづくりの原点を改めて考え直すきっかけがあります。
アクセサリーの制作体験をやっていると、選ぶ楽しさというか、そのワクワク感を直に感じます。あれじゃない、これかな?いやそっちのにしよう。いややっぱりこれにする・・・。そして自分のベストな組み合わせを見つけたとき、本当にいい顔をして帰っていくのです。
なので、手抜きなようですが私のサイトでは仕上げ一歩手前のパーツを売ることが多いのです。金具次第でピアスにもイヤリングにもなるパーツやアクリルコードを取り替えるとシックにもポップにもなるペンダントトップなどなどです。
その中で店先やイベントなどでも人気が高い屋久杉のハートペンダント。女性は小さな子供から大人の女性まで本当にハートが大好きです。不変の人気ですから、コード類は色々用意しなければなりません。子供は黄色からピンク、真紅、水色、大人は黒・ブラウン・ダークグレーなどそれとハートの微妙なフォルム。これはハートなら何でもいいというわけではなく、個人個人の好みは千差万別なことは重々わかってきました。それと大事なことはかぶりがないこと。だからオンリーワンのハンドメイド商品が受けるのだと思います。