ポニーテールの縛り目に引っ掛けてオシャレを楽しむものをポニーフックというなんて、中年男性の私は知りませんでした。時々アクセサリーパーツを探していますが、先日こういうパーツがあることを知りました。
さて今回紹介する「甘く危険な香りのするポニーフック」は屋久杉の香りがプンプン香る樹脂がたっぷり詰まった部分で作ってみました。金属と木を接着剤で止めますが、屋久杉はとても樹脂(油)が多いので、金属を張り付ける前に脱脂といって、アルコールなどの溶剤で接着面の油をふき取る作業が必要です。
その作業を施していても、屋久杉に金属を張り付けるタイプのヘアゴムを作っていた時に、お客様から接着剤がはがれてしまったという指摘を受けました。女性から聞いたところによると、ヘアゴムを髪に巻くとき、結構な力で屋久杉の部分を引っ張ることになり、それで剥がれてしまったのではないかとのことだったので、以後こういう貼り付けタイプのヘアゴムの場合、木ねじも併用することにして、単純に貼り付けるタイプのヘアゴムは作らずボタンヘアゴムを主に作ってきました。
このポニーフックを髪に付けるときには、ヘアゴムより過大な力が必要ではないとのことなので、それなら木ねじなど物理的な接着方法ではなく、接着剤のみでいけるはず・・・・と今回試作してみました。
そこでモニターさん先着3名募集です。
もしよければだれかこれを1か月くらい装着して、接着の強度を試して報告してほしいです。できるだけ毎日のように酷使してみていただきたいです。
7月3日 午後8時 サイトから受付します。早い者勝ちですのでチェキラっチョです。
この渋さがわかる人だけに贈ります。今後「甘く危険な香りのするポニーフック」はレギュラー化させます。
と生き込んでいたのですが、屋久杉の持つ樹脂と接着剤の相性がどうもいまいち合わず、試行錯誤しております・・・・。
こうみると本当にかっこよくできたんですけど・・・